岡山県・香川県のこだわり生産者さん

JA職員の経験を活かした減農薬栽培で少量多品種を展開。

岡野ファーム 岡野和弘さん

岡野ファーム 岡野和弘さん
2021年7月7日

指導する側から育てる側へ
楽しみながら真剣に農業と向き合う

指導する側から育てる側へ楽しみながら真剣に農業と向き合う

岡山県の北東端に位置し、県下最高峰の後山がそびえ立つ美作市・旧東粟倉村。山麓から湧き出る天然水や「黒ボク土」と呼ばれる火山灰からできた肥沃な土壌が広がるこの村で、真剣に、そして農業を楽しみながら安心・安全な農作物を手掛けているのが、岡野ファームの岡野和弘さんです。

幼い頃から実家の農業を手伝っていた岡野さん。その後、地元JAの職員として、農家に向け野菜の栽培方法や農薬の正しい使い方などを指導してきました。しかし、次第に「自分が作ったものを販売していきたい」という思いになり農家に転身。農作物を育て、販売するようになり今年で9年目を迎えます。

少量多品種

少量多品種

岡野さんが手掛けている農作物は、廃棄ロスをできるだけ無くすために少量多品種で展開しています。大根や白菜といった私たちにとってなじみのある野菜から見た目や味、香りが個性豊かなイタリア野菜や食用花など130以上の品種を育てています。

安心して食べてもらえる農作物を目指して

安心して食べてもらえる農作物を目指して

JA職員として栽培指導をしてきた岡野さん。その経験を生かし、一般的に使用されている農薬の量を半分近くまで減らして野菜を育てる減農薬栽培を行っています。
また、岡野さんは野菜に張り付けるラベルや米袋をオリジナルで作成。自然豊かな土地とこだわりの栽培方法など、自信を持って育てた農作物を消費者により知ってもらう「顔の見える関係づくり」を自ら積極的に行っています。

岡野ファームの野菜セットを手に取り、「減農薬で安心して食べてもらえるように」という岡野さんの思いとこだわりを、ぜひ感じてみてください。

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